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言いたいことは、山ほどあれど・・

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コラム執筆履歴

05年9月14日 右上の「アマガエル」の写真は、目の保養に‥。と、いただきました。
05年3月1日 『道教的密教的・邪呪物の調査・研究』という本がようやく発売になる。
04年3月10日 オオカミによって自然環境が回復
人体科学会の機関誌『マインド・ボディ・サイエンス』
04年1月17日 『地球人』シンポジウム開催決定
美談でいいのか?いのちの問題
03年11月06日 『地球人』創刊号、見本出来
03年10月31日 『呪術・霊符の秘儀秘伝』のお札のコピーが、
立川の某お店で売られていたのを発見
03年10月29日 "いのちを考えるヒーリング・マガジン"『地球人』創刊にあたって
03年3月26日 消費税内税表示方式の導入と出版業界
03年2月 3日 コロンビア号の事故が暗示するもの
03年2月 2日 「医療気功 内養功」発売
「実践講座シリーズ4 チベット密教瞑想法」、
「チベット医学」編集中 
小冊子創刊準備中
02年9月 5日 写真集「舞踊」のお取り替えについて
02年8月30日 コラム新設
産経新聞記事「命を思う」について

2005.9.14
『ミッション・オブ・ラブ 終末期のスピリチュアルケア』の訳者・小池美和さんからメールに添付されて、届いた「アオガエル」です。「目の保養にいかが‥」と、今夏、小池さんのお住まいの庭で撮影された動植物が、1枚、2枚と送信されてくるたびに、このメールボックスの中で終わるのは「惜しいよ」と思っていました。こんな風情が身近にあることがうらやましくも思われました。きびしい暑さの中、ホッと、いや、スーッとさせていただきました。そこで、ホームページへの掲載を小池さんにお願いして、「カボチャ」「カエル」を登場させました。新に「ギボウシ「ナンバンギセル」が届きました。みなさんからもおまちしています。p.s『我が家のペット』もどうぞ。 
2005.3.01
『道教的密教的・邪呪物の調査・研究』という本がようやく発売になる。
1万6800円(税込み)という高価な本だが、東南アジアの呪符をこれだけ集め解説した本は初めてだ。
学術書なので書名もいかめしいが、内容は、当社の『呪術・霊符の秘儀秘伝』をお読みになった読者、
あるいは読まなくてもお札に興味を持っている読者なら十分興味深く読めるものと思う。
カラーは32ページで170点ほどの呪符が掲載されている。
『地球人』5号の発売が遅れていて読者にはご迷惑をおかけして、申し訳ありません。4月下旬発行予定。
5号の特集は、予定通り「アニマル・セラピー」で、動物たちを通していのちを考えようというもの。
いのちを癒せるのはいのちの息吹。この特集から動物たちのいのちの息吹を感じてほしい。
・ところで5号から編集人は高松完子に替わります。
企画も誌面も、今までとは一味違った雰囲気が出ると思います。
・弊社発行の『ミッション・オブ・ラブ 終末期のスピリチュアルケア』の著者、ロジャー・コール博士が
6月に広島で行われる学会出席のために来日する。
そこで、ロジャー博士の所属するブラーマクマリス・ヨーガ・センターや日本ホリスティック医学協会の
主催や協力で、各地で公演が開かれることになった。
6月18日(土)には、『地球人』責任編集者の帯津良一先生との公開対談、22日(水)午前は飛騨高山で
講演、21
日(火)は大阪で講演予定だ。そのほか、福岡でも予定されている。決まり次第順次発表します。
ぜひ一度ロジャー博士の講演を聞いていただきたいと思う。
・3月末に『科学とスピリチュアリティの時代 身体・気・スピリチュアリティ』が発売される。
これは人体科学会(田中朱美会長)の錚々たる会員を中心に40人近い執筆人による画期的な本だ。
多士済々な執筆人がそれぞれの専門からスピリチュアリティについて迫る。
・スピリチュアリティとは、きわめて身体的、体験的なものだ。宗教が党派性に陥り、利益追求型社会が
いのちの軽視をはびこらせている現在、スピリチュアリティは、宗教の党派性を超えたいのちの規範と
なり得るのだろうか。

2004.3.10

『日本の森にオオカミの群れを放て』(吉家世洋著・丸山直樹監修)をようやく校了、今月の20日過ぎには書店に並ぶ。シカの食害で、自然が破壊され、サルやイノシシによって田畑が荒らされているのは、新聞やテレビの報道でご存知の方は多いだろう。しかし、これほど自然破壊が進んでいるとは、迂闊にも知らなかった。この本を読むと、オオカミによって自然環境が回復するということもさることながら、オオカミが実に愛おしくなってくるのだ。人間の勝手によって滅んだオオカミ。オオカミだけでなく、多くの動植物が、人間の手によって滅び、かつ滅ぼうとしている。ここでオオカミを復活させようという試みは、近代というものへの問い直しの一環と言えなくもないと思う。

・編集部がお手伝いをしている人体科学会の機関誌『マインド・ボディ・サイエンス』も校了した。表紙写真は、東京女子医大の田中朱美先生の撮影になるブータンの子供。実に素敵な写真と表紙だ。特集は「不安の処方箋」。春木豊人体科学会会長の司会で、山折哲雄国際日本文化研究センター所長と哲学者の湯浅泰雄さんの対談をはじめ、様々の側面から不安の問題を特集している。興味のある方は下記に問い合わせしてほしい。
 人体科学会事務局 TEL&FAX 03-5286-3545
          Eメール jintaikagaku@smbs.gr.jp HP http://www.smbs.gr.jp/

2004.1.17

・「地球人」のシンポジウムを6月12日(土)に開催することに決定。テーマは創刊号の特集と同じ「医療とスピリチュアリティ」です。出演は、帯津良一先生、湯浅泰雄先生、上野圭一先生ほかです。詳細は決まり次第お知らせします。
・現在『地球人』2号を編集中。発売が少し遅れそう。読者の皆様にはお許しを。もちろん2月中には間違いなく発売します。
・先日テレビを見ていたら、アメリカに行って代理母で子供を作った夫妻のインタビューを放映していた。ニュースキャスターも、感動します、と発言。私は、他人のおなかを借りて子供を作る、うーん、と考え込んでしまう。
・この国では、臓器移植問題に典型的に見られたように、ほとんどのテレビ、新聞が美談という前提で放映してしまう。そこにある生命の問題を深く考えた上での発言、記事だとは思えないことが多い。美談や感動で報道を終わらせ、あたかも臓器移植や代理母出産を是認するのが当然のような報道は謹んでもらいたい。そこには、市民一人一人が真剣に考えねばならないいのちの問題があるということをしっかりと踏まえた報道をしてほしいとつくづく思う。片方で報道の自由を声高に主張し、片方で世論を知らず知らずの内に誘導していく。テレビ、新聞とは実に怖いものだと思う。

2003.11.06
・ようやく『地球人』ができあがり、見本が届いた。書店に並ぶのは13日頃になるが、やっとここまでこぎ着けた、というのが実感だ。なかなかの出来具合だ。分かっていたことではあるが、64頁だと少し薄い。ちょっと残念だが、こればっかりは資金的な面からいかんともしようがない。しかし次号に関しては、8〜16頁の増頁を図る。創刊号が出る前から、すでに100名の定期購読の予約をいただいた。何とかこの皆さんの支援に応えたいと思うし、責任の大きさも感じる。
・2号には読者の皆さんの原稿をぜひ載せたいと思っています。そのための増頁でもあります。詳細は定期購読の封筒の中にチラシを入れてありますのでご覧下さい。ぜひ投稿下さい。良い原稿をお待ちしています。

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2003.10.31
・東京・立川の某お店に、偶然当社の営業が立ち寄ったところ、名刺ほどの大きさの、どこかで見たようなお札が置いてあった。あれっと思ってじっくり見ると、字のくせといい、当社の書籍『呪術・霊符の秘儀秘伝』に掲載されているお札とそっくりではないか。しかもなんと、この当社の営業、実はその時、店で売られているお札と同じ種類の本物のお札をお守りに持っていたのだ。そこでこっそり確認すると、紛れもない、店で売られているお札は、当社の本からのコピーだ。これがなんと、1000円で売られていたのだ! お店の人は、まさか出版元の営業が訪れてくるなど思いも寄らなかったに違いない。挙げ句の果てに「このお札はね……」何とかかんとかと、ありがたい(?)ご託宣を拝聴してきたという。いやー、当社の本からコピーして1000円で売るとは、立川の某お店の人、あんまりじゃありませんか。

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2003.10.29
・“いのちを考えるヒーリング・マガジン”『地球人』がようやく創刊の運びとなりました。64頁の頁数ですが、創刊となると、いろいろなことがあって、予定よりも相当遅れてしまいました。発売は11月13日頃になります。
・発売に先立ち、多くの皆さんから定期購読の申し込みをいただきました。ありがとうございます。今更ながら、責任の重大さを感じています。皆さんの期待に応えられる雑誌に育て上げたいと思っています。
・創刊号を出すまでには、多くの方に様々な形で、協力をいただきました。あらためて感謝します。
・表紙の素敵な絵は谷川晃一先生の作品です。舞台裏では、発行が遅れたために、一度書いていただいた「表紙のことば」を、季節感が合わないということで、書き直してくださる、という事態に陥っていました。
・『地球人』は、読者の皆さんと創っていく、考えていく雑誌にしたいと思っています。一方通行の発信では、いのちの問題は何の進展も見られません。読者の皆さんからの様々な意見をお待ちしています。またそれをできる限り雑誌やインターネット上に反映させていきたいと考えています。インターネットと雑誌をうまくミックスし、一体となって動かしていきたいと思っています。意気に感じてご協力いただける方があれば大歓迎です。
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2003.3.26
・価格表示が内税方式になろうとしている(平成16年4月1日施行予定)。これは今後の消費税増額を見越して、消費者に増税感を感じさせないようにしようとする対策であることはほぼ間違いない。出版界はこぞって内税方式に反対である。消費税法が改定され、内税方式になると、現在の、定価=○○○円+税 という表示は違法となり、出版社は、例えば、○○○円(うち消費税○○円) といった表示に、カバー、売上げカード等を作り直さなければならなくなる。カバーの変更にかかる印刷費などの出費は、我々のような数人で細々と本を作っているような出版社にとって、死活問題である。

・出版業界が、6年連続のマイナス成長にあえぎ、特に専門書の売れ行きが厳しく、倒産した出版社も数多いことは、よく知られている事実である。このような出版不況下、零細出版社では、1500部前後しか印刷できない出版物はざらである。参考までに出版がいかに薄利であるか、例を挙げてみよう。1500部で、2500円の定価として、書店、取次、倉庫代等の経費を差し引いて出版社に入ってくるのが、定価の60パーセントであるとし、さらにそのほぼ50パーセントが製造原価、印税である。つまり、1500部×2500円×60%×50%=112万5000円 これが完売したときの利益である。1冊の本を市場に出すまでにかかる日常的な経費と日数、それに出版業界の書籍の平均返本率がおそらく40パーセントを超えている現状を考慮に入れると、零細出版社が出版事業を続けることが奇跡に近いと言えなくもないことがお分かりいただけると思う。実質赤字経営の会社も多いことだろう。泣き言を言っているのではない。カバー変更にかかる経費が、零細出版社にとっていかに重荷で無駄なものかを知っていただきたいだけである。出版点数が増えればそれだけ経費が嵩む。

・我々零細出版社では、月10冊程、あるいはそれ以下しか注文がこない本もあるが、売れ行きは月10冊程でも、数多くの書店が根気強く本を棚に展示して、売れるのを待ってくれているのである。こうした本が10点あれば、月々の100冊の売上げにもなるのだ。しかし、個別にみれば、月10冊あるいはそれ以下の売れ行きしかない本を、かつ定価の低い本であればあるほど、何万もかけてカバー、売上げカードを印刷し直すより、絶版にした方がよい、という判断になる。カバーと売上げカードを1000部か1500部作り直すとなると、5万円前後から6万円程はかかる。もし作り直す必要がなければ、月々10冊程の売上げでも、わずかな利益を生んでいたのに、である。実質不良在庫となっていてもクォリティーの高い本はいくらでもあるのだ。損を覚悟でカバーを作り直すかどうかは、ひとえに出版者の使命感だけである。が、使命感だけでは会社は維持できない。

・もちろんシールを貼るという方法もある。カバーを作り直す費用を考えれば、それしかあるまい。シールにすれば格段に安くはなる。しかしそれさえも、印刷とシールを貼る人手と費用はかかるのである。一時的に嵩む出費を考えれば、印刷費や貼り直す手間をかけるぐらいなら再出荷をやめようという判断も成り立つ。1989年の消費税導入時や、97年の税率引き上げ時の出版界の混乱を体験している者にとって、こんな無駄な労力は思い出すだけでもばかばかしい。89年の消費税導入の際に使われた費用は、出版社で1社平均3623万円だという(3月18日付「読売新聞」)。

・「89年、公取委は『定価は消費税を含むもの』というガイドラインを示し、極めて大きな混乱と絶版による版元、そして出版産業の財産を失わさせた。」(3月20日付「新文化」)その記憶も消えないうちに、今回の事態である。「読売新聞」や「新文化」の報道によると、多くの出版関係者の見解は、「売切型の出版社は一時的な被害はあるものの、専門書出版社ほどではない。長いサイクルで地道に出版している出版社ほど厳しい。」というものであろう。

・それでは、これから出版する書籍、重版はどうすればよいのか。当社も、4、5、6月とほぼ毎月1冊の本が出る。外税表示と内税表示と2つ並べて、どうぞお好きなように、とでも言いたくなる。

・これは、出版社だけの問題ではない。手に入りにくい本でも、まだわずかに手に入れる方策のあった本が、ますます読者から遠のくということである。執筆者にとっても、増刷の見込みのない本だし、印税は既にもらっているし、別段問題はないといってすまされるものではない。ほそぼそとでも出回っていた本が、来年の4月1日以降、市場から消えるということになりかねないのである。内税になって、消費税が値上がるたびにカバーを作り直さねばならない、シールを貼らねばならないなど、勘弁してもらいたい。

・この国の文化行政の貧困さは今に始まったことではないにしても、文化や出版に対する為政者の認識の低さ、軽視、いや無視には、つくづく憤りを覚える。             
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2003.2.3
・コロンビアの7人の宇宙飛行士が亡くなった。アメリカだけでなく、悲しみとショックが多くの世界を駆けめぐっている。7人の方の冥福をお祈りする。
・国家の威信をかけた宇宙開発の一方で、それとは無縁に日々生きていくために必死の思いの人々が、第3世界を初めとする地球上の大多数と言えないか。理不尽な事件に巻き込まれて亡くなっていく人も多い。もし、イラク攻撃が始まったら、政治にも、国家の威信にも、日頃関係のないどれだけ多くの人々の命が失われることだろう。政治の論理、力の論理はさておいて、ただ、死というものに、軽重をつけず、痛みと悲しみを共にしたい。
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2003.2.2
・忙しいことをよいことに、この欄に何も書かないでいたら、既に『医療気功 内養功』は発売になってしまった。大いに反省。

・「実践講座シリーズ」がお陰様で好評で、多くの書店さんで平積みをしていただいている。当社のような零細出版にとっては、書店さんで平積みになるのは何よりも宣伝効果が大きく、非常にありがたい。その第4弾『チベット密教瞑想法』(仮題、正木晃著)が現在編集中。
 今までのチベット密教の瞑想法の本と言えば、実践出来そうで実際には出来ないものがほとんど。ところが今回の本は、豊富な図版を挿入することによって、実際に実践出来てしまう。これは前代未聞の本になりそう。編集者の執念とデザイナーの執念が、今ぶつかり合って、最終的な編集に入っている段階。何とか4月にはお披露目したいと思っている。

・チベットに関してはもう1冊が編集中。井村宏次先生の監修訳で『チベット医学 考え方と治し方』(仮題)、訳を担当していただいている山元謙一さんがインフルエンザにかかって、校正がなかなか戻ってこない。困った! 何とか3月発売にしたいのだが。

・現在代替医療が注目されて、書店さんでもその手の関係の本が結構売れ行き良好という。その代表格がホメオパシー。ホメオパシーは、日本語に翻訳すると「同種療法」。病気の症状と同じ症状を引き起こす薬剤を限りなく薄めて使うというもの。もちろん実際はもっと複雑なものなのですが。残念ながら、日本でホメオパシー療法をやっておられる医師はごくわずかで、診てもらう機会も簡単に持てない。にもかかわらず本が売れるというのは、如何に多くの人が健康に不安を持っているかということの証なのかもしれない。いや、それ以上に、何かしら、科学至上主義の流れに、人々がどこかで潜在的な不安を抱いているということではないのか。

・折から、アメリカのスペースシャトル「コロンビア」が墜落というニュースが流れてきた。イラク攻撃を前にして、何かしら象徴的な出来事のような気もする。
・1986年にスペースシャトル「チャレンジャー」の打ち上げに失敗。私事ながら、その翌年、私は『Az』という雑誌を創刊した。科学万能主義というか、科学信仰というか、そういった当時の状況に対して疑問を投げかけた。今度は「コロンビア」が着陸失敗、7人の飛行士が亡くなった。悲しい出来事である。そして奇しくも、現在小冊子の創刊準備中である。

・宇宙の探索ももちろん重要である。しかし、足下はもうぐらついている。温暖化現象、自然破壊、海は放射能物質から工業・生活排水の垂れ流しで体のよいゴミ捨て場に化している。足下が崩壊しつつある現在、誰が宇宙に逃げていけるの、逃げていくの、と問いたい。もう少し真剣に、地球の有りよう、生命の有りようを考えてみたい。『Az』で問いかけた、「人類は増殖する地球のガン細胞か」という言葉は、より切迫感を持ってきている。(堂)                              
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2002.9.05
・当社で発行した写真集『舞踊』に一部製本ミスがあり、新本との交換を実施中です。第1刷りの中に、花ギレの寸法が足りないもの、糊付けの状態が悪いものが発見されました。もしご購入の本の中に不良品がございましたら、当社まで着払いにてご返本ください。新本とお取り替えさせていただきます。なお、第2刷り表示のものは、すべて新本です。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。  
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2002.8.30
・編集部のコラムの欄を設けました。ここには、編集者が思ったことを、気ままに書きます。どんな風になるか、書く方も分かりませんが、何か少しでも、読者と編集部をつなぐコーナーになればと思っています。気が向いたら読んでください。

・今、編集を進めている本は、もちろん、何冊かあるのですが、10月発売になるのが、劉亜非先生の『医療気功・内養功』(仮題)です。劉亜非先生は、内養功を世界に広められた劉貴珍先生のお嬢さんで、中国河北省医療気功医院副院長です。内養功は、この中国要人の避暑地として有名な北戴河の気功医院で、その医療効果を科学的に研究されてきた気功法です。今回の『医療気功・内養功』は、その公式テキストブックというべきもので、内養功の歴史から、初級功の松静筑基法・保健按摩法、中級功の吐納停閉息調法・易筋行気法・行気延寿法を紹介しています。(堂)

・8月14日付産経新聞「命を思う──生殖医療の現実」によると、「慶応病院は、人工授精に使われる精子は学内の医学部生から集めている」という。ということは、慶応大学医学部出身者と結婚する女性は、自分と夫との間にできる子以外に、どこかに夫の子がいる可能性があるということになるわけか……。『医者と結婚する方法』なんて本もあるくらいだから、遺伝上の隠し子がいたって、玉の輿のためならどうってことないか?(堂)
    

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