地球人 .9
特集 子どものこころをみつめる---なぜ動物をいじめるの?
精神科医・臨床心理士・教育関係者・獣医師など多分野から動物虐待・DV・小児虐待のリンクを探り、日本人の心の現状と今後を展望する。

●対談 動物虐待が起きたときに何ができるか
フランク・R・アシオーン(心理学教授)+横山章光(精神科医)
【地球人対談】
●キレる子どもに動物飼育を-心を込めて世話をして命の重みを知る
--- 中川美穂子(獣医師)+上野圭一(翻訳家)
●虐待からのサバイバルとは・精神科臨床から見た子どもの虐待と動物虐待
---佐野信也(精神科医)
●スクールカウンセラーが出会った子どものこころほか---竹森元彦
●保育の現場で何ができるか・被虐待乳幼児への援助---矢澤進
●動物を慈しむ心と動物にいたずらするこころ---信實洋介
●ペットの虐待は見のがされているか---郡佳子
動物と人、親と子、動物と子ども・結びつきの歯車がまわりはじめる
---冨永佳与子
●壊れていく日本の子どもたちとペット
---井村宏次(生体エネルギー研究所所長)
【連載】
なぜいま私は医学を学ぶかH 動物信仰と子どもの暴力---鎌田東二
●悟りのための易行動と難行動---太田富雄
モンゴルの草原にただ立つとき 虚空に生きる人たち---帯津良一
表紙絵/谷川晃一
「プラハの曲馬団」
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A5判 80頁
定価/1155円(税込み)
    季刊発行
 地球人 .8 
特集 ホメオパシーの今
●【対談】マインド・ボディ・スピリットに働きかける注目の医療
帯津良一+上野圭一
最もホリスティックな医療であるホメオパシーが、日本でもようやく芽を出すきざしが見えてきました。「からだと心といのちに対するやさしさを甦らせる」というホメオパシー医学に魅せられた、帯津・上野両先生の熱い対談です。
●なぜ治る どう癒す
 最先端医療としてのホメオパシー講座
 伴梨香+監修・板村論子
 @ホメオパシーの扉 
 A治癒への道
 B板村論子医師のカルテから
●がん治療での今
 がん患者の生命場を高める 帯津良一
●動物病院での今
 たいせつなペットを健やかにする 森井啓二 
●歯科治療での今
 痛くない怖くない歯科治療をめざして 福岡博史 
●緩和ケアでの今
 ホスピスでイキイキと生きる 黒丸尊治 
●インドで出会ったホメオパシー 小池美和 
【連載】
●なぜいま私は医学を学ぶかG
 スピリチュアルケアと患者本位の医療 鎌田東二
●「スピリチュアリティ」と「メンタリティ」 太田富雄
●ブックレビュー 有岡眞 
表紙絵/谷川晃一
「鳥の楽園」
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A5判 80頁
定価/1155円(税込み)
    季刊発行
地球人 .7
特集死にたい心、生きたいからだ 
[責任編集] 帯津良一
[企画編集顧問] 湯浅泰雄・上野圭一・
太田富雄・井村宏次
日本では年に3万数千人の方々が自殺で亡くなります。一方「死んでも生き返る」ことを漠然と信じている人が増加傾向にあるとか。
なぜ人は死にたがるのか。「死にたい」と口にする心の裏には、「自分らしく生きたい」という真の声が悲鳴をあげている。

●対談「死にたい心」はなぜ生まれるのか 死んで勝とうとする心理 
斎藤学(精神科医)+上野圭一(翻訳家)
●心と身体の分裂  なぜ身体感覚は失われたのか
正木晃(宗教学者)
●今日は死ぬには良い日だろうか?
北山耕平(翻訳家)     
●からだの声を聞くための手紙  
渡邉勉(目白大学心理カウンセリング学科教授)      
●愛うすき時代の「生」と「死」   命は使える時に使う
井村宏次(生体エネルギー研究所所長)
●いきいきしたからだで子どもと向きあうまことの草の種をまくために
鳥山敏子(東京賢治の学校代表)  
●いのちを実感する教育 グリーン・チムニーズの取り組み
大塚敦子(フォトジャーナリスト)
【連載】
●なぜいま私は医学を学ぶか F いのちの尊厳と矛盾  
鎌田東二(京都造形芸術大学教授)
●ときめきの養生 楊名時太極拳二一世紀養生塾の行末  
帯津良一(日本ホリスティック医学協会会長)   
●加齢による知恵 高齢者の存在論
 太田富雄 (大阪医科大学名誉教授)
●【遺稿】共時性の謎をめぐる再論 (連載第7回)
   易経とユング
 湯浅泰雄(哲学者) 
●追悼 湯浅泰雄先生を偲ぶ
 帯津良一・上野圭一・太田富雄・井村宏次
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 地球人.6
特集ヘルシーな食べ物 すこやかな食卓
[責任編集] 帯津良一
[企画編集顧問] 湯浅泰雄・上野圭一・
太田富雄・井村宏次
●対談 「FOODは風土 日本の伝統食・ごはんからはじめよう」
    幕内秀夫(フーズ&ヘルス研究所)+上野圭一(翻訳家)
●食べ方は生き方 マクロビオティックの生命術
    有岡眞(『生命場フォーラム』主宰)
● マスコミにふりまわされずに正しく食べる
    井村宏次(生体エネルギー研究所)
● 個食時代の家族の食卓  いっしょに食べる幸せを
    疋田正博(CDI研究所)
●赤ちゃんからのヘルシーな食事 ゆっくり身体の声を聞く
杉下知子(三重県立看護大学学長)
【現場報告】 報道されない日本の飢餓児童たちたべものは給食だけ
   中川美穂子(全国学校飼育動物獣医師連絡協議会主宰
●昭和30年代のすこやかな食卓
   有岡眞(『生命場フォーラム』主宰)
●便利と安全 消費者のニーズにどうこたえるか【生協のとりくみ】
   取材協力・生活協同組合連合会ユーコープ事業連合
生活協同組合コープかながわ

●帯津良一「食」を語る 大自然の恩恵に感謝
   帯津良一(日本ホリスティック医学協会会長)
●食に「我々あり」 心と心がふれ合う
   湯浅泰雄(哲学者)
連載 なぜいま私は医学を学ぶのか6  食べ物と生命倫理
   鎌田東二(京都造形芸術大学教授)
●脳ドック外来を通して見えてくるもの
   太田富雄(大阪医科大学名誉教授)
【報告】ロジャー・コール氏来日記念講演
「終末期のスピリチュアル・ケア」
表紙絵/谷川晃一
「すいかと犬」
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photo/こいけみわ  地球人.1〜.5はこちら
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読者の方からのおたより
まず表紙のデザインが気に入りました。そして、内容も最近の出来事とつながることが多くあり、一気に読み進んでしまいました。食は奥深いとつくづく思います。病院の中でも玄米や有機野菜など、力のある食材や調理法が取り入れられるといいなあと思います。(瀬戸市・地球人6号読者女性)05/11月