真言密教の除霊法(09.3.26)
『弘法大師の懺悔法(さんげほう)』(北條宗親著)が刊行の運びとなった。因縁浄化、怨霊鎮魂の書だ。千数百年続く熊川神社の宮司でもある著者の厳しい体験が本書に結実したと言える。怨霊鎮めの具体的な方法を知ることができるのもありがたいが、本書を読むことで、あらためて人の怨念、思念の根深さを知らしめられるとともに、いかに生きるべきかという問題に直面させられる。 

熊川神社に行くと、絶え間なく相談者がやってくる。なかには家族連れの方もいる。それだけ多くの人が、医学やお金では解決のつかない悩みを持っているということだ。お供えの中には、大根や野菜が入った袋が置かれているのが印象的だった。


『呪術・霊符の秘儀秘伝』
実践講座シリーズ」更に充実!(09.2.13)
弊社のロングセラー『呪術・霊符の秘儀秘伝』(大宮司朗著)が新装版となって今月(2月)末に再登場する。これは弊社創業時の最初の本のうちの1冊だ。これでようやく実践講座のデザインが統一される。当初はシリーズ化を考えていなかったため、デザイン不統一の状態がしばらく続いたが、足かけ10年にしてやっと統一。間もなく実践講座10の『神易占い術』も刊行の運びとなる。少しゆっくりしすぎた。

 真言密教の除霊法を紹介する本(09.2.13)
東京・福生にある熊川神社の野口裕教宮司の本を今編集中だ。これは真言密教による除霊法について書かれたもので、もちろん誰でもできる除霊の秘法が紹介されている。今まで自分で除霊するという本は寡聞にして知らない。その意味でも貴重と言える。明日は不動明王のカバー用の写真のための撮影に行くことになっている。


『危機を乗り切るための 予言と超予測』

日本と世界と地球の未来を予測(09.1.10)
 新年早々、景気のよくない話で恐縮ですが、底の見えない経済不況はますます深刻化し、今年は昨年以上に厳しい年になることは間違いない。

 この状況からいつ抜け出すことができるのだろう。環境問題にしても、今回の経済不況にしても、人類に大きな曲がり角が来ているような気がするのは私だけではないと思う。はたして人類にどんな未来が待っているのだろうか。一人一人の人間に、気づきと大きな転換がない限り、人類にもう未来はないのではないかとさえ思えてくる。地球がちょっと身震いしただけで、人類なんて地球から吹っ飛ばされてしまうのだから。

 年末に発売になった『危機を乗り切るための 予言と超予測』(井村宏次著)は、多くの予言者たちの予言を検証しつつ、日本と世界と地球の未来を予測し、警鐘を鳴らし、この危機をいかに乗り切るかの知恵を与えてくれる。もう恐らくこれほどの本は今後でないだろうと自信を持って言えるすごい本だ。ぜひ一読していただきたい。

古神道の身体秘伝

初詣いきますか?拝礼の仕方、知ってますか。(08.12.26)

・今年もあとわずか。
1年前に開催された井村先生の、東京での講演会の折り、神社での拝礼「二礼二拍手一礼」は神さまへ届くように、大きな動作で!
とのはなしを最後にされたことを思い出した。
ちなみに、弊社から刊行している『?古神道の身体秘伝』(大宮司朗・著)の中に、詳しく載っている。
こんな不安なご時世です。せめて神様に最高の礼を尽くして、新年の誓いを立ててはいかがでしょうか。
私事だが、前に記しているとおり、喪中のため初詣は控えることとなる。皆様、良いお年をお迎えください。

ズバリ! 《予言の書》 です(08.10.22)
・井村宏次さんの『世界と日本の未来を大予言』(仮題)を12月下旬発売を目指して猛スピードで編集中だ。
これには、ジュセリーノやマクモニーグル、ジョン・タイター、盲目の予言者ババ・ヴァンガなどの予言を検証し、そして井村さん自らの研究成果としての日本の今後を予言するなど、盛りだくさんだ。
サブプライムローンを発信源とする信用不安は世界恐慌を引き起こすのか、いつどこに大地震がやってくるか、第3次世界大戦は起こるのか……。
ともかくすごい本だ。
そこで今一番頭を悩ましているのが、正式なタイトルをどうするかということ。
それとも今の仮タイトルのままでいくか。いい案があればぜひ教えていただきたい。


すみちゃんコレクション
家内の祖母のこと(08.10.8)
 こんな話ばかりで恐縮だが、母に続いて、家内の祖母が逝った。同じように100歳近い歳だ。そして同じように食事が喉を通らず、点滴だけでほぼ1週間、そして息を引き取った。優しい人だった。
 裏の畑から採ってきたばかりのネギを刻み、鰹節に醤油をかけて出してくれた。その美味しかったこと。野菜も取り立ては刺身と同じように美味しいんだよ、と祖母。都会育ちの私には、取れたての刺身のような野菜の経験はない。生野菜といっても、それは数時間、あるいは一晩たったものである。
 また、祖母の口癖は、ありがたい、ありがたい、というものだった。亡くなる前の数年は痴呆の症状(認知障碍)が出ていたが、見舞いに行くと、みんな来てくれてありがたいねと言って「あーりがたや、ありがたや」と歌い出した。
 カラオケが好きで、今は使われなくなった茶部屋に近在の人が集まっては歌っていたという。そんな優しさを最期までみんなに振りまきながら逝った。


クラウゼヴィッツのナポレオン戦争従軍記
兵隊さんは強い(08.10.6)
 先日金森誠也さんが弊社に見えた。次なる本の打ち合わせだが、金森さんは弊社を訪れると必ずその後渋谷にあるなじみのスナックへ行かれる。
 幾度かおつきあいしたことがあるが、カラオケが大好きだ。いつもカラオケを歌ってハシゴしてご帰宅となる。
 また水泳も大好きで、よくプールに泳ぎにいくという。100メートルくらいは軽く泳がれるらしい。80歳を越えられたとはとうてい思えないかくしゃくとしたもの。
 口癖は「陸軍幼年学校卒業ですから」。

日本の神々をサブカル世界に大追跡

〈神々〉〜〈易〉〜〈予言〉〜(08.10.5)
 原田実さんの「日本の神々をサブカル世界に大追跡」の編集が終わり、10月下順に発売になる。
 次にとりかかっているのが、大宮司朗さんの「易」の本と井村宏次さんの「予言」の本だ。まだタイトルは未定。
 「易」は平田篤胤の「神易」を優しく一般向きに解説したもの。実践講座シリーズの一つで、実に簡単にできるのがミソ。
 10円硬貨6枚あれば、いつでもどこでも簡単にできる。また易の良さは、よく当たるといったことだけではなく、どのような心構えで暮らせばいいのかという人生の指針が明確にあらわれることだ。ここにも大宮司朗の世界がいかんなく溢れている。
 発売は11月か12月。どうぞご期待ください。