DVD・VHS地球人シンポジウム
医療とスピリチュアリティ
2004年6月12日
 
会場:東京・新宿文化センター・小ホール
DVD・VHS
発売決定
どちらも2枚組 約3時間定価
5000円
地球人定期購読会員特価
4500円
DVD・VHS
ご予約受付中
昨年6月12日に、“いのちを考えるヒーリング・マガジン”『地球人』(帯津良一責任編集/湯浅泰雄・上野圭一・太田富雄・井村宏次企画編集顧問)の創刊を記念して開催しましたシンポジウムは、たくさんの方にご参加いただき熱気あふれる会となりました。(『地球人4号』で報告)

 科学技術の目覚ましい進展は、医療の分野においても様々な問題を生じさせ、人間の生命観、死生観は大きく揺らいでいます。家族が、自分自身が、生命にかかわる病に陥ったとき、家族をどのようにケアし、自分自身をどのように支えていけばよいのでしょうか。
 宗教が医療現場の中で無力と言っても過言ではない日本の現状の中で、スピリチュアリティはどうあるべきかを、医療者の立場、患者の立場から共に考える場となりました。

「内容が濃くて、一度では理解しきれないほど、もう一度最初から聞きたい」「スライドも多かったので、ぜひ映像を手元に」などのご意見をいただきビデオ発売の運びとなりました。
DVD・VHSのご購入方法
今回、小社直接販売となります。一般書店等では販売しておりません。このホームページ、またはFAX03-5362-9390・TEL03-5362-9366にお申し込みください。
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【シンポジスト】
帯津良一(日本ホリスティック医学協会会長・人体科学会理事)
「ホリスティック医学と霊性」
上田紀行(東京工業大学助教授)
「病と内的成長」
浦尾弥須子(済生会神奈川県病院医師・日本ホリスティック医学協会常任理事)
「スピリチュアルケア──医療現場の現状と展望」
辻内琢也(早稲田大学助教授・人体科学会理事)
「スピリチュアリティを語る姿勢」
【コメンテータ】 湯浅泰雄(哲学者・人体科学会常任理事)
【司会】 上野圭一(日本ホリスティック医学協会副会長)
【総合司会】小林節子(フリーアナウンサー)
帯津良一 1936年生まれ。東京大学医学部卒業。同大第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て現在帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会会長。人体科学会理事、サトルエネルギー学会会長。著書に『身近な人がガンになったとき何をすべきか』他多数。
上田紀行 1958年生まれ。スリランカに2年間赴き、民俗宗教「悪魔払い」を研究し、「癒し」の視点から様々な問題に積極的に発言。愛媛大学助教授を経て、1996年より東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授。著書に『スリランカの悪魔払い』『癒しの時代をひらく』『宗教クライシス』など多数がある。
浦尾弥須子 東京生まれ。東京女子医科大学卒業後、慶應義塾大学耳鼻咽喉科に入局。川崎市立井田病院を経て1991年より済生会神奈川県病院耳鼻咽喉科医長。医学博士。自己治癒力、シュタイナー医学などを研究。共訳書に『内なる治癒力』など。
辻内琢也 1967年生まれ。浜松医科大学卒業。東京大学大学院医学系研究科修了。医学博士。千葉大学大学院社会文化科学研究科文化人類学単位取得。東大附属病院心療内科、健生会クリニック診療室長等を経て、現在、早稲田大学助教授。
湯浅泰雄 1925年生まれ。東京大学文学部卒業。文学博士、経済学修士。人体科学会副会長。大阪大学、筑波大学、桜美林大学等各教授を歴任。人体科学会副会長。著書に『身体論』『日本人の宗教意識』他多数。現在『湯浅泰雄全集』が刊行中。
上野圭一 1941年生まれ。早稲田大学英文科、東京医療専門学校卒。日本ホリスティック医学協会副会長、代替医療利用者ネットワーク副代表、日本代替・相補・伝統医療連合会議理事、日本統合医療学会理事。著書に『補完代替医療入門』他、訳書に『人はなぜ治るのか』他多数。
04年11月『ミッション・オブ・ラブ−終末期のスピリチュアルケア』(小社刊)を監訳。
小林節子 横浜生まれ。慶應義塾大学英米文学科卒業。68年フジテレビ入社。74年からフリー。現在、テレビ東京「レディス4」の他、ラジオ、ナレーション、講演なども行う。信州に「輪の會・リングリンクホール」を設立し、地方発信をめざし、コンサート・講演・展示会などの新たなコミュニケーションの場を提供している。
主催:「地球人」シンポジウム実行委員会 
後援:日本ホリスティック医学協会・人体科学会・倫理問題懇談会

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