バチカン市国 (全域世界遺産)

バチカンはローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の
中心地、いわば「総本山」である。バチカンの統治者はローマ教皇である。国際的な承
認を受ける独立国としては世界最小.。東京ディズニーランド (約0.52km²) より小さく、中
国北京の天安門広場(約0.40km²)と同じくらい。皇居(約1.15km²)のおよそ8分の3。


特徴的なイタリアの松の木の向こうに大聖堂の屋根が見える

バチカン市国は一切の軍事力は保持していない。警察力もスイスからの傭兵である「市国
警備員(スイス人衛兵)」が担当している。なお、イタリアからの入国、イタリアへの出
国は原則的に自由。国境線もガードレール風の柵があるだけで検問所の類いは一切ない

ローマの街が広がる

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システィーナ礼拝堂

システィーナ礼拝場は、新しい法皇様を選ぶ場として有名。選出の時だけ礼拝堂に煙突が
設置されるそうだ。黒い煙ならまだ決まらないという合図。白い煙が出たら決定した合図。

『最後の審判』内部は撮影禁止なので、Wikipediaより拝借

システィーナ礼拝堂(Cappella Sistina)は、ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝
堂ローマ教皇ユリウス2世の注文でミケランジェロが1508年から1512年にかけて描いた天井画
と、ローマ教皇クレメンス7世が注文し、ローマ教皇パウルス3世が完成を命じた、1535年か
ら1541年にかけて描いた『最後の審判』は、ミケランジェロの絵画作品の頂点とされている

真っ黒だった天井のフレスコ画は、近年、日本テレビなどの支援により修復された

バチカン美術館

サンピエトロ大聖堂の北側に隣接するバチカン宮殿の大部分を占める巨大な美術館
500年以上の歴史をもつバチカン美術館は、新旧さまざまな美術館の複合体である

 

 アテナイの学堂 (ラファエロ作)
この絵に描かれている人々は有名な古代ギリシアの哲学者たちである。研究者たちは
ギリシアの学者(哲学者・科学者)のほとんどをこの絵の中で見つけることができるは
ずだと言い続けてきた。しかし、ラファエロははっきりと誰を描いたと言っていなか
ったので、絵の中に描かれている人物が誰なのか、正確に言い当てることは難しい。

・・・入場券のデザインになっている・・・

ラオコーン像
ギリシア神話のトロイアの神官ラオコーンと2人の息子が海蛇に巻き付かれている作品

美しくゴージャスな回廊

最後の晩餐・・・コピー
本物を見たつもりで・・・σ(^◇^;) ポリポリ

バチカンの犬(動物)たち

サン・ピエトロ広場

法王の説法があるときは世界中から人々が集まる
(大型スクリーンも用意されているのは現代らしい)

 

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