ジェスターのトレーニング レポート (1)


「訓練を始めてから1ヶ月経ちました。頑張ります!」

紐付き脚側行進(リードをつけて人の歩調にあわせてきちんと歩く)

犬の訓練は、まず人の歩調にあわせて歩けるようにしていくところからスタートです。大切なことは
犬の行きたい方へつきあうことなく、自分がきちんとコースを決めて歩くことです。犬が良い位置に
ついていたら、歩きながら「ヨシ、ヨシ」と優しく声をかけながら、左手で犬の頬を撫でてあげます。


停座(すわれ)

犬の訓練は全て『座れに始まり座れに終わる』というぐらい、ケジメとして最も必要なことですから、どんな状
況下でも確実に座るようトレーニングします。目標としては「スワレ!」と、一声の指示で座るようにすること
です。何回も指示をしてから従う事を許すと「やればいいんだろう・・・」という知恵が犬につくことになります。


待て(座って待て)

落ち着かせるために教えます。動いてはいけないこと全て『待て』ということです。妥協しないことが教
えるコツで、少しでも動いたなら、また、動く素振りを察したら「マテ!」と早く指示し、制止することです。



伏臥(伏せ)

お腹が完全に地面(床)につくよう教える。中途半端にしないように!


待て(伏せて待て)

伏せさせたなら、リード一杯に離れ、数秒間向き合って静止・・・犬の後ろをまわ
って元の位置にもどり、犬に「スワレ」を指示し、座れの姿勢をとらせ、褒める。

・・・参 考・・・

『トレーニングガイド』のコーナーもあわせてご覧下さい。




2004.5.26