ポンペイ遺跡

車窓からべスヴィオ山が見えてくる

発掘された家屋をみながら坂道を上って行く。

 62年2月5日、ポンペイを襲った激しい地震によりポンペイや他のカンパニア諸都市は
大きな被害を受けた。町はすぐに以前より立派に再建されたが、その再建作業も完全に
終わらない79年8月24日の午後1時頃にヴェスヴィオ火山が大噴火し、一昼夜に渡って
火山灰が降り続けた。翌25日(噴火から約12時間後)の噴火末期に火砕流が発生し、ポ
ンペイは一瞬にして完全に地中に埋まった。映画やテレビでほとんどの方がご存知でしょう

何事もなかったようなべスヴィオ山

水飲み鉢の周囲には、寄贈した人の名前が記されているとのこと

パン焼き釜

二千年経っても現代のピザ焼き釜とまったく構造は同じということに感激♪

出土品

火山噴火まではぶどうの産地であり、ワインを運ぶための壺が多数
出土していることから、主な産業はワイン醸造だったらしい・・・

 

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ポンペイの犬(猫)たち

遺跡には犬や猫が住み着いていて、動物保護団体が里親募集の活動をしている

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猛犬に注意

玄関のモザイク画 犬は二千年前も人間のパートナー

犬も一瞬にして・・・

リードもカラーもきちんとつけていることにも感心してしまう

ガイドさんの言葉では、「珍しく帰っていますよ。この石膏ワンちゃんは、『ポンペイ展』で
世界を巡っているため、ポンペイ遺跡でめったに出会えることができません」との事・・・
犬でも見ているのがつらいのに、人の石膏は、とても写真に撮る気にはなれませんでした。

復元方法はテレビなどで紹介されているので、皆さんもよくご存じだと思います。空洞に
石膏を流し込んでみたら、様々な形の生き物や品物の噴火直後の一瞬が再現された。

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富裕層の墓地

壁 画

フレスコ画で、火山ガスによって色変わりしたそうだが、色鮮やかに残って
いることに驚きです。酒神ディオニュソス(バッカス)などギリシャ神話が描か
れている作品もある。チョッとみだらな作品も・・・・・・(;^_^A アセアセ

 

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