ルーヴルにはたくさんの女神が住んでいます。航海の無事を見守り、また、ある時は自由を勝ち取
るための戦いの先導者として人々の心の支えとなってきた女神たち。今は静かに私達をルーヴルで
出迎えてくれます。紀元前からジッと見続けてきたこの地球は、これからどうなっていくのでしょう・・・。
スポーツ用品メーカー“Nike”はこちらから名付けられました。 .
「ニケ」は勝利の女神で、アテネでは、女神アテネと同一視されていたそうです。
サモトラケ島 紀元前190年頃 彫像、大理石、石灰石、右の翼は石膏で復元
高さ3.28m 1863年、79年、91年シャンポワゾー調査隊 .
とってもしなやかな美しいヴィーナスです。“ミロのヴィーナス”の
前方横に静かにたたずんでいますので通り過ぎないように・・・。
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“ミロのヴィーナス”と対面するように仮面を手に堂々と立っています・・・。
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メロス島 紀元前100年頃 彫像 大理石
高さ2.03m 1821年ルーヴル美術館購入