「鹿男あをによし」「神代文字」登場!
フジテレビ系列の連続ドラマ「鹿男あをによし」のタイトルバックに流れる不思議な文字に気づきましたか?
ひらがなでもないし、カタカナでもない。
漢字のくずし字ともちがうみたい。
・・というか、静止画像にしてみても、読める字が一字もない。
意味もわからない・・なぜ?
それもそのはず、これはいわゆる「神代文字」なのです。
「神代文字」とは、漢字伝来以前にあったとされる日本固有の文字の総
称です。
そのなかでも、鹿男のタイトルバックで使われているのは「日文草書
(アヒルクサ文字)」と呼ばれる文字です。
BNP発行の『図説神代文字入門』(原田実著)をたより、ぜひ解読し
てみましょう!
←たとえば、こんな感じです。
↑主人公の小川孝信(玉木宏)君がお母さんとお参りした鹿島神宮の奥宮。(そのあと階段で転んでひっくり返ってましたね。かわいそうに)
『図説神代文字入門』は各種の神代文字を解説紹介するだけでなく、誰にでも「読める書ける使える」ように、巻末に神代文字の五十音表が32種類も載ってます!
「ヲシデ(ほつま文字)」「吉備文字」「モリツネ文字」「コレタリ文 字」「神人神星人像形文字」「テントヨ文字」「化美津之文字」「水茎 文字」などなど、面白い文字がたくさんあります。
「神代文字練習帳」でまずは読み方をマスターして、いろいろ活用して ください。
▲「日文草書【アヒルクサ文字】」
『読める書ける使える 図説神代文字入門』より
茨城県鹿嶋市鹿島神宮 鳥居
● ナマズを鎮める武甕槌神(タケミカヅチノカミ)の石像(鹿島神宮境内にはこんな石像もあるんですよ)
● 古来鹿島の神々が、ナマズの頭を石の棒(石剣)で釘差しておさえることによって、たとえ地震が起こっても大災害となるのを防いでいるとか・・
つまりこれが要石
● 鹿島神宮の鹿さんたち(奈良とはちがって柵の中で暮らしています)
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